「アコースティックギターマガジン Vo.4」
リットーミュージック刊 より抜粋〜
●SS-MI 試奏者:有田純弘氏
完成度が高いな、これは。
密度の濃い音って感じがする。
巻き弦の締まり具合いが最高です。1弦から6弦までのバランスもすごく良くとれてる。完成度が高いな、これは。
密度の濃い音って感じがする。重く作ったギターのような、まとわりつく感じが全然しないですね。すごく音像がはっきりしてて、なおかつ弾き込まれたギターのような抜けの良さがある。
サイド&バックはマホガニーなんだけど、まるでローズウッドのような印象…。それくらい低音が充実してるんです。6弦の開放なんか、スタジオで録ったら最高でしょうね。高音弦もよく歌うし、ポジションを選ばないバランスの良さがあります。フラット、フィンガーピッキングを問わず、オールマイティに使えますね。レスポンスの揃ったコードがすごく気持ちいいです。
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